About Pershing

エンジンを掛け、洋上にでれば、そこはパーシングを所有する者だけが味わえるパーシングワールドが広がる。オープン・モーターヨットに快適さを見事に実現させたパーシングは、強力なエンジンと、操縦性、合理性を兼ね備えるドライブシステムを積極的に取り入れ、また、ハルには最先端のScrimp System/スクリンプ・システム・テクノロジー(バキューム工法)を採用し、剛性を強化している。 パーシングのアイデアの核心であるスピード、美学、創造力、そして純粋な楽しさを実現するために、常に、最高を追求し最新技術を取り入れて行く姿勢こそが、パーシングの哲学であり、動力源なのだ。
パーシングは1981年より今日まで、ラグジュアリー・オープン・モーターヨットのセクターにおいて、そのデザイン、製造をリードしてきました。 パーシングは、その優れたパフォーマンス、継続的な幅広い研究に基づいた高い快適性を実現した念入りなインテリアデザインにより、世界中のファンを魅了してきました。メガヨットモデルにおいては、ディーゼルエンジンとガスタービンエンジンを組み合わせた推進方式 CODAG を採用し、3700馬力のMTUディーゼルエンジン2基とVERICORパワーシステムタービン、さらに、Kamewa56Bllハイドロジェットを一同に搭載することにより、5000馬力まで出すことができ、最大で52ノットのスピードを実現します。
■A track record of constant growth
パーシングの創立者、ティリ・アントネーリの興味深いストーリーは、モーロ・ディ・ヴェネツィアでセーリングしていた頃に由来します。当時からアントネーリはボートを造る創造力と直観力に長けていました。2人の親友と共に、アントネーリは構想と情熱を抱き、刺激的な冒険に出ました。最初のボートが1981年に製造され、1985年にヨットデザイナーのフルヴィオ・デ・シモーニ氏との出合いを機にパーシングのアイディアが誕生しました。そして、バーシング初の国際的な成功をおさめたPershing45が披露されました。90年代になると、パーシングは世界市場へファンを広げ、全生産の70%が輸出されるまでになりました。1998年には、ラグジュアリーヨット業界で世界のリーディングカンパニーであるフェレッティグループへの参入が決定し、2005年にはオープン・ヨットブランドであるイタマを傘下におさめ、パーシングの監督のもと再建と発展を成し遂げてきました。現在までの27年間、パーシングは28のモデルと、それらのモデルのバージョンやオプショナルを開発し、お客様の様々な要望に応えてきました。このことは東アジア市場において飛躍的に地位を確立した今日に表れています。
現在は、50フィートから115フィート(15メートルから35メートル)までのレンジを手掛けているパーシングは、ヨーロピアン・パワーボートオブザイアーや、カンヌでのワールドヨットトロフィー、ベストアウォードのロブ・リポートベストや、上海でのヒューラン・リポートによるパフォーマンスラグジュアリーヨットアウォードなど数々の国際的な賞を受賞しました。
■Innovation & Technology
パーシングは最先端技術を、発展、革新的な開発ソリューションに応用することにより、船上の様々な要素の質を向上させています。
― スクリンプシステムテクノロジー(バキューム工法): 環境への影響を最小限に抑え、高い剛性を発揮する優れたハルを創り出します。
― アンカーチェーンの絡みを防止する特許認定のチェーンエアバッグ
― コンピューター式ファイバーグラス自動切断装置
― 新型ギャングプランク:折り畳み式でありながら、スイミングラダーや上陸用のラダーとしても使用でき、油圧装置により元の位置のニュートラルポジションから下げてスイミングラダーにしたり、上げて上陸用に転用することができます。
― Hard Top:新しいスタイルのハードトップは、スライディングトップにより、サロンとコクピット、操縦席やサロン前方部の天井が開閉可能になりました。さらに後方部では、サンデッキやコクピット上部天井を2方向へ開けることができます。このスライディングトップの多用性により、船内を光で満たしたり、チルドさせてコクピットを日陰にしたりと目的に応じて使用します。
■Great Ideas Bring People Together
入念に計画された意欲的なプロジェクトを通して、独自の品質、技術、スタイリングをトップクラスのパートナーと共有することにより、ヨットの領域を超えた完璧なライフスタイルを提供しています。
ポルトローナフラウ(Poltrona Frau): 約1世紀にわたり、上質な素材を追求し創造力を培ってきたポルトローナフラウはメードインイタリーを象徴する上質な革製品を扱ってきました。この一流のポルトローナフラウはパーシングにユニークなウォールパネルや天井パネル、座席クッションなどの表面加工を提供しています。
パルミジャーニ(Parmigiani): パルミジャーニとパーシングは、エクセレンスを常に探求することを共有の目標とし、2008年2月に新しい創造的なプロジェクトを共同で始めました。このパルミジャーニのスタイルと、パーシングのデザインとバリューが調和された特別なコレクションを通じて、今後はお客さまの要望に応じてパーシングのヨットモデルやスペシャルモデルからイメージされた時計をデザインしていきます。
クリストフル(Christofle): 1830年より、クリストフルの名は、ラグジュアリー、デザイン、エレガンスの代名詞的存在として知られています。 クリストフルの歴史はまさに、シルバー食器などの家庭用装飾のトレンドを生み出してきました。その独自の創造力によりクリストフルは、パーシングレンジの代表なモデルに貢献しています。
■HISTORY
1981 PASSION
「海を愛する3人の親友と木製ヨット。」パーシングストーリーの第1章はこのように始まりました。ラミネート加工による初代ワンオフボートが偶発的に造られた後に、パーシングはカンティエリ・ナヴァリ・デル・アドリアティコ(造船所)にて、1号艇が創られました。スピードクルーザーのブームの到来と同時期に、直観力や明確なビジョンが動き出しました。
1984 IDEAS
最初のモーターボートは、モーターヨットとスピードボートを融合し、パフォーマンス、デザイン、快適性において、全く新しいアイデアを進んで取り入れました。
1985 INNOVATION
パーシング45は、スピード、エレガンス、快適性を兼ね備えた、パーシングブランドとして、初めて国際的に成功したモデルとなりました。この革新は、ヨットデザイナーのフルビオ・デ・シモーニと共に、高度な創造力を実現する最初のステップとなりました。
1992 FUTURE
パーシング初の大型モデルとして開発されたパーシング70は、初のタービン搭載ヨットとして、市場において、たちまちその地位を築き上げました。このタービン技術を通して、パーシングの時代を先駆ける潜在能力が証明されました。
1993 HORIZONS
ヨーロッパの領域を超え、さらに世界へ進出し、現在のディーラーネットワークは地中海から米国、東アジアにまで拡がり、全製造の70%はイタリアから世界へ向けて輸出されるようになりました。
1998 POWER
パーシングS.p.A.はフェレッティグループの傘下に加わった後に、ラグジュアリーヨットセクターのリーダー的存在となりました。
2001 PROGRESS
パーシングは、20年以上にわたり発展を続け、その製造数とモデルレンジの拡大とともに、世界中で様々な賞や称賛を受けてきました。
2003 CHALLENGE
パーシングは、シップヤード初のメガヨットとなった、Pershing115の開発に成功しました。この成果は、世界中で様々な賞を受賞し、その功績が称えられました。
2004 INSPIRATION
新たにモンドルフォに新本社が開設され、ここでは革新的な素材と、デザイン、画期的かつ合理的な環境にやさしい技術が用いられ、まさにパーシングブランドの哲学を象徴した本社建物は、入念な建築技術が駆使されています。この54,600㎡の広さを持つ本社は、研ぎ澄まされた、優れたヨットを創造するためにデザインされました。
2004 PRESTIGE
パーシングの功績は、2004年のフェレッティグループによる伝統と評判の高いイタリアヨットブランド、イタマの吸収を機に絶頂を迎えました。パーシングはイタマの再建を遂行し、その発展と知名度の向上に貢献しました。
2006~TODAY VOYAGE
パーシングの現在のビジョンは、障壁を作ることなく、今後成長していくアジアへ市場を拡大していくことです。特に、近年、中国にセールスネットワークを設けたことにより、東アジアおける重要な役割を果たしています。
■PEOPLE
ATTILIO ANTONELLI アッティリオ・アントネーリ
パーシングの設立者アッティリオ・アントネーリは1955年に生まれ、3人の子供をもうけました。彼のボートへの情熱は若い頃にラオウルガルディーニと共にモーロ・ディ・ヴェネツィアでセーリングに出た時に由来します。この時期に、2人の親友と共にボートビルダーになる最初の活動に踏み出し、1981年にクラフトを製造し、初めて成功しました。1985年に、社名がPERSHING(パーシング)に名付けられて以来、パーシングは次々と国際的な成功を収めてきました。アントネーリは、パーシングのミッションとして、パフォーマンスボートにおける快適な走行と、プライベート空間の楽しみ方、これらにおいて革新的なヨットを開発すると共に、新しいスタイルを確立することを目指しています。
FULVIO DE SIMONI, designer フルビオ・デ・シモーニ
ラ・スペツィア生まれミラノ育ちのデ・シモーニ氏は、海とヨットを深く愛し、14歳で初めてボートを手に入れた1970年には最初のセーリングヨットをデザインしました。1972年には、アルベルト・メルカッティ氏のスタジオでデザイナーとして働き始め、同年にはマシーモ・グレゴリ氏と共にヤンキーデルタ社を設立しました。1983年以降、デ・シモーニ氏は数々のハイテク・ナーバルプロジェクトを手掛けてきたスタジオ、イタルプロジェクトのオーナーとなりました。デ・シモーニ氏は現在までに、モキクラフト、ラファエリ、ジャンネッティ、アンタゴヨット、アバカス、イヴォマリーン、パーシング、イルヴァー、アースモナコ、イネース・ブラジル、ギャラート、ロドマン・スパグナ、トロジャンUSA、タルポブラジル、シモネア・フランシアなどを含む数々の著名なブランドの2,500以上のボートの開発を手掛けてきました。1985年以降、彼の名はパーシングの代名詞的存在になる程になり、革新を施した全てのパーシングヨットをデザインしました。
■Pershing and Ferretti Group
パーシングは、船舶界のトップクラスの8つのブランド(Ferretti Yacht, Pershig, Itama, Bertram, Riva, Mochi Craft, CRN, Custom Line)をもつフェレッティグループの一企業で、高級モーターヨットの設計、建造、セールスにおいて世界のリーディングカンパニーの一つです。フェレッティグループは1968年にノルベルト・フェレッティにより創設され、その持続的な製品とプロセスの革新、継続的な技術研究により船舶産業の最前線で活躍しています。約90人からなるエンジニアと設計を担う(Advanced Yacht Technology)チームがヨットをデザインし、25の部署で建造しています。社長のノルベルト・フェレッティやCEOのサルバトーレ・バジーレに率いられ3000人以上の従業員が、高い品質、卓越した技術、トップレベルの性能、独自の刷新的デザインと快適性の飛躍的向上を追及し、絶え間ない努力を積み重ねてきました。こうした従業員の日々の努力により、フェレッティグループは業界トップの座に押し上げられました。現在、フェレッティグループは上海とアメリカに支社をもち、世界80カ国以上の国々に厳選された約85の代理店のネットワークをもち、世界中のお客様に最高のサービスを提供しています。

